テレ放題
個人的には、民営化されたNTTの最大のserviceは、テレ放題だと思っている。
時間帯が制限されているが、電話を自由に使って良いというのは画期的だった。
それまではパソコン通信(personal computer
communication)を使っていて、
法外な電話料金を、NTTは取りたい放題だったわけだ(笑い)
まあ、テレ放題のおかげで、電話代がかなり節約できてうれしかった。
特にパソコン通信はやり始めると面白かったので助かった。
パソコン通信とテレ放題が登場する頃から、なんとなく時代が変わった気がする。
値段を安くするのは、大きな可能性を与えてくれることだ。
このテレ放題は電話代のsaveには良いのだが、時間帯を夜11時ー翌朝8時と
制限されているために、幾つか困ったことが起きている。
一つは、テレ放題の時間帯にあわせて夜型人間が増えたことと、
もう一つは、この時間帯にnetへのaccessが集中するために、
siteでは集中的なaccessに対処するために、
余分なhardwareを増強しなければならなくなった。
電話回線やmachineの性能を上げなければならなくなった。
丁度、夏の電力需要のpeakが13時から16時に集中してしまい
公益事業の公共性から、電力の安定供給のために、
発電設備を増強しなければならないので、設備投資すると
それ以外の時間帯では、過剰設備になってしまうという無駄が生じるのと似ている。
電力会社ではそのため、エコアイスとか、深夜電力利用とか、自動販売機を
13−16時には自動停止する機種にするとか、あの手この手で分散している。
明らかにしていないが、NTTだってこの問題が発生しているに違いない。
民間のパソコン通信会社やinternetのsiteでも過剰設備になっていると思う。
internet関連の雑誌を見てみればわかるが、23−08時のaccessが異常に高い。
特に23−02時がpeakとなるようだ。
なにかNTTの経営最優先な料金政策が行われていると消費者は感じる。
こういう感情を常に消費者が抱いていると、米国が米国の国益から
NTTに攻勢をかけている時に、それも理不尽に攻勢をかけていても、
消費者が素直に「米国は要求は理不尽だ」とNTT側に立てない。
日本の国益の側に立てなくなる。特に米国に「日本の消費者の利益」などと言われると、
ressentiment(ルサンチマン)から、日本の消費者が米国(の国益)の側に立ってしまう。
これは日本にとってとても残念なことだ。
今の携帯がどうなっているかわからないが、
moterloraが携帯電話機だけでなく、電話設備まで売りたがり、
日本にごり押しした時にも、「競争原理で消費者の利益になる」みたいな
文言を使ったに違いない。小沢一郎はその手に乗せられたと思うけど…
しかしながら、長い目で見るなら、狭い日本でmoterloraとNTTの
二つの携帯電話通話方式が出来てしまったのは、
日本の消費者の利益にはつながらない。
電波の割り当てとか、設備の二重投資が行われたに違いない。
両方式の接続についても、soft+hardの余計な部分が必要となった。
これら全ては日本の消費者が無駄な投資をさせられたことだ。
電力の50ー60herzの問題と同様だな。
本来は郵政省やNTTが日本の消費者のために活動していれば
こういう混乱は起こらないはずだが、為政者+NTTがそうでないために
みすみす外国勢の陰謀に付け入られてしまったことになる。
消費者のressentimentの感情のために(笑い)
今回の接続料金交渉についても、郵政省やNTTの味方をする気になれない。
技術的なこと、将来のroadmapを知らなければ知らないほど、要するに消費者ならば
NTTが規制や既得権にあぐらをかいているように感じられて、
米国の主張に説得力や合理性を感じてしまう…日本病の残念な点だ。
日本敗戦後GHQが農地解放をやったが、誰も地主の味方をしない。
田分けといって、田んぼを分割するのは、規模縮小につながり
農業を衰退させることにつながるのだが、現実にそうなった。
農地解放に反対できないのは、小作農のressentimentが働いているのは間違いない。
MacArthurを英雄にしてしまった、彼はどうせ自分の土地じゃないから、
気前よくできただけなのに、不当に高い評価を彼に与えてしたったことになる。
まんまと、敵の術中にはまってしまうわけだ、農業はそもそも良い商売じゃないのに…
日本の多数をまとめられて、GHQの良いようにやられるpatternはおなじみだ。
今回の接続料金交渉が、どういう利益を米国にもたらし、どういう不利益を
日本の消費者が被るかわからない。しかしこういう注意は必要だし
郵政省やNTTは従来の営業方針を変える必要がある
ということで、テレ放題に話を戻すと、時間帯で制限せずに
例えば一日9時間以内ならば、特定の局番には、どれだけ電話を使っても
一定料金いう風にすれば、peakだって緩和され過剰設備にならず、
テレ放題がもっと使いやすくなると思う。会社単位で使っているならば
9時間なんてもんじゃないだろうから、従量制料金で良いと思う。
10時間ぐらいは特定の局番には、定額でかけさせればいいのだ。
理想を言えば、日本なんてどうせ狭いのだから、市外も市内も同じ料金
定額制にすればいいだけの話し、FTTH(Fiber
to the home)だって
NTTの過剰負担になるなら、政府が援助すればいい、って気分になるのだが…
国民をそういう気分には、郵政省もNTTも絶対にさせてくれないのが日本だ(笑い)